4年目のミシュラン

2016年からブリヂストンに替わって
ワンメイクのタイヤサプライヤーを務めることになった

当初はその神経質な特性からなかなかセッティングを
合わせ込むことが出来ず、2016年には実に多くの
優勝者を生み出すこととなりました。

それから3年。
各陣営、タイヤに合わせた車体作りが確立されてきて
以前よりも偶然的にタイヤがマッチするような事は
無くなった反面、今度はタイヤの消耗を抑えるために
ひたすらレース中はローペースで走り続けて、勝負所は
ラスト5ラップという展開が増えてきたのも事実です。

しかし、今シーズンに関してはミシュランはタイヤの
化学成分の配合を変えたことで、耐久性が高まっているそうです。
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各陣営がタイヤを外すことなくセッティングできるようになった
そしてタイヤの磨耗の問題も小さくなった。
これが今年のテストの混戦模様に結びついているようですね。

つまり今年はホンダVSドゥカティといった構図ではなく
これにスズキとヤマハも加わって混戦の構図。
ミシュラン初年度だった2016年とはまた違った状況での
誰が勝つのかわからないシーズンとなりそうですね。