青山監督、誕生

チーム・アジアは岡田監督の退任及び
青山博一の監督就任を発表しました。
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GP引退後はMOTOGPマシンのメインテスターを
務めると共に、アジア・タレントカップ
アドバイザーを勤めていた青山さんですが、新たに監督
という仕事をこなすことになります。

となると、気になるのはRC213Vの開発ライダー。
これまではどちらかと言うと、青山さんがRC213V、
高橋巧君がCBR1000RRの8耐仕様という区分け
(巧君もRCには乗ってますが)で開発を進めていただけに
青山さんがテストでほとんど走れない状態ということは
巧君の負担がかなり大きくなりそうです。
(青山さんは引き続きテストライダー業も行うけど
かなり限定的になるとのこと)

実際、バレンシアの事後テストでは負傷で走れない
ルティの代役で高橋選手は走る事になってます。

そうなってくると、噂されているステファン・ブラドルの
存在がクローズアップされるところ。
退任したスッポが発言していたヨーロッパサイドの
GPテストチームに彼を起用するだけではなく、
8耐マシンの開発に彼を起用することも考えられるところ。
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彼にテスト&本番ライダーもやってもらうというプランも
無きにしもあらずな気がしますね。

少なくとも彼は今年はWSBで走りませんから、
レギュラーライダーの地位を捨ててまで取り組むという面では
かなりの仕事が待っていると考えてもいいかも知れません。

ま、いずれはハッキリとしてくると思います・・・。