シャシーもだけど、エンジンもね

終戦、驚くべきはヤマハ・ファクトリーは
2016年型シャシーで決勝を走っていたようですね。
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さらに驚くべきは、週末ずっとじゃなくって
決勝日の朝に急遽、2016年型に変更したそうで、
当然、それでセッティングが間に合う訳もなく
決勝では目も当てられない結果となりました。

もちろん、今季ずっと2016年型シャシーを使っている
ザルコと急仕立てのファクトリーを比較するのは
無理がありますが、シャシーだけが今季の不振の
原因では無いような・・。
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シーズン途中だったかな、ロッシが今年のエンジンと
去年のエンジンは違うって言ってるんだよね。
スズキのとこの解説でも書いたけど、ホンダが今季
爆発間隔を変えてきたように、爆発間隔によって
よりトラクションを生む、タイヤをしっかり変形させて
発熱させる特性のエンジンってのも重要かも。
もしもピークパワー重視で中低速のパワーデリバリーに
難があるエンジンをシーズン開幕前に選んでいたら
それがそもそもの間違いの始まりだったかも知れませんね。

とりあえず、オフのヤマハはその辺の問題点の
切り分けからでしょうか。