打開策は
アンドレア・イアンノーネによると
カタルニアGPの事後テストに
ニューシャシーが持ち込まれるそうですね。
これが良ければ、次のレースから使うとか。
課題を解決する方向で開発されているそう。
確かに今のGSX-RRの課題のひとつに加速が
うまく行かないってのはあるんだけど、
そもそも論として、イアンノーネのブレーキングを
かなり強くかけるスタイルとマシンのマッチングが
良くないような気がするが、その辺はセッティングで
何とかするってことなのかな~。
去年のビニャーレスとアレイシの成績を見ても
現行のGSX-RRはブレーキングで突っ込むよりも
むしろスムーズにコーナーリングして早めに加速する
乗り方の方が成績が安定して残せる。
イアンノーネはオフにビニャーレススタイルを真似して
俺には無理だって言って、自分のスタイルに戻した
わけだけど、今のミシュランタイヤとGSX-RRの組み合わせでは
うまく機能していないように思いますよね。
ただ、スズキ的にはブレーキングをディープにかける
マシンではなく、あくまでもハンドリングの軽快感、旋回性を
重視したマシン作りをしているだけに、両者は平行線のような気がする。
となると、成績の向上は・・・とも思います。