近道は無い

ラグナセカでは5位に入った
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今シーズンはコースアウトや転倒が
無ければこのあたりの順位に落ち着くことが
多くなってきましたね。

ヤマハの新型YZF-R1のポテンシャルは全日本を
見てもわかる通りですけど、全日本で使っている
BSタイヤとのマッチングも大きいんでしょうね。
その点、WSBでは明らかにピレリとのマッチングが悪くて
一発の速さは出せるものの、タイヤが持たないのが目下の課題。
全日本を戦う中須賀、柳川といったライダーも
カワサキの強さはチームがピレリタイヤの使い方を
熟知しているのが大きいって言ってますね。
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その点、クレセント・レーシングがヤマハの車両を
走らせだしたのは今年からで、まだまだマッチング面で
データが不足しているのを、今、一生懸命埋めているって
感じでしょうか。
チームオーナーのポール・デニングも勝負は来季
と語っています。
後はギュントーリが帰ってきて、開発に拍車をかけてくれないと
さすがに若いロウズに全部任せるのは荷が重い。