束の間の本業
行われているパタ・ヤマハのテストに
合流しました。
一足先にギュントーリがテストしていたところですね。
このあと、南下してサンマリノの行われる
ミザーノに向かいます。
今回は新しいシャシーと電子制御のテストを行っているとのこと。
YARTの走りを見ても、とにかく最終コーナーの立ち上がりから
マシンがかなり振られるので、R1の速いコーナーGと
エンジンパワーにタイヤが負けちゃっている状況。
エンジンのパワーが立ち上がる前にショートシフトするくらい。
これがブリヂストンを使うファクトリーとの違いでしょう。
全日本のライダーが口々に言っているようにWSBで活躍するには
とにかくピレリとのマッチングが重要で、この振られが発生しないように
タイヤの性能の範囲内でちゃんと走れるマシンを作り上げることが
来季に繋がることになりますね。
そういう意味では同じピレリを使うYARTが先日のオッシャースレーベンでは
かなり速かったので、いい制御を見つけたのかも知れません。
来年はギヤレシオも変えてくるかもね。
そういう意味では既に来季に向けての先行投資が始まってますね。
