V4マシンの形

ドゥカティから今シーズンのマシン
GP16が発表されました。
正式名称は「デスモセディッチ GP」になるそうですけどね。

去年、大幅変更したGP15の今季レギュレーション対応版
という感じでしょうか。
イメージ 1
とにかく目を引くのはウイングレット
あれの効果はあるかどうかは微妙ですが
カラーリングも施されているところを見ると
コースによって付けたり外したりではなく、ずっと使う方針
みたいですね。
ミシュランはそこまでフロントのダウンフォースは必要と
しないタイヤに見えるけどね・・・。
実際、ロレンツォもほとんどウイング付きは試してなかったしね。
(ちょっとだけ乗っていたけど)
イメージ 2
カウルのナックルガード部分がブラックアウトされているのは
フェラーリのF1なんかもやる手法だけど
車体をシャープにみせてくれます。
ここをカウルと同色で塗ると面積が増えて締まりがないから
デザイン上の理由でしょうか。
イメージ 3
テールカウルはさらに切れ上がって、燃料タンクは大量露出。
RC213Vのパクリみたいだった去年型からイタリアンテイストが
たっぷりかかって、ソースのコク味が増しという感じでしょうか。

こうやってみると、24リッターが許された去年の時点から
実際の燃料は22リッターあたりしか使っていなかったんじゃないかと。
とりあえず、今のところは速さが見せられてないので
まずは、GP15より速くなるのが目標ですね。