最新トレンドを纏う
アラゴンテストに臨むZX-10Rとサイクス。
この車体を見ているとMOTOGPなんかと
WSBのトレンドもほぼ似たような傾向に
なりつつあるのかなと思います。
フロントエンドにリップが付いたような形状は
クランクケースのカバーまでピッタリと覆われた
カウルは横幅を極限まで削った結果。
フレームはスイングアームピボット付近は薄めで
剛性を落としつつ、メインフレームは縦に分厚い形状。
この辺もGPのトレンドと一緒ですね。
シートカウルは例によって、スリップストリームを
効きにくくする極小カウル。
見えないけど燃料タンクもシートカウル下に
だいぶ潜り込んでいるようですね。
全体的の凝縮感が凄いですね。