噂は現実に

契約終了に伴う離脱が発表された直後に
親善大使となることが発表されました。
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移籍の際にはよくあるパターンですね。

しかし、引退してからもこれだけ引っ張りだこになるのは
彼の才能がそれだけ評価されているってことなんでしょうね。

彼は8耐でCBRに乗った時もその欠点を指摘してますけど
マルケスが苦しんだ2015年型のRC213Vも早い段階で問題点を
指摘していたらしいですからね。
まあ、問題点を指摘したとしてもエンジニアが対処しなければ
問題は解決しないわけですが。
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そういう意味では今のドゥカティはどうなんでしょう。
かつてのプレジオーシ時代はロッシがいくら指摘しても我が道を
行くというメーカーでしたが、今のダリーニャ体制になって
ライダーの指摘にどれだけ耳を傾けることが出来るか。
それによって、ケーシーが加入した効果が出るかどうかですね。
彼はどんなマシンでも乗りこなす一方、タイムを揃えて
マシンなりに走ることも出来る切り替えの出来るライダーです。

今にして思えば、鈴鹿で耳にした秋吉さんのHRC復帰話は
ケーシー離脱をある程度予想していた、つまりそれだけケーシーの
気持ちがホンダから離れていたってことだったのかも知れませんね。

これで来年の8耐でリベンジという話は消えましたね。