もてぎに行ってわかったこと 5

オープンクラスのマシンを見ていると
完成度という点ではドゥカティヤマハ、ホンダの
順だったように見えました。

共通ソフトの開発にドゥカティが関与しているからでしょうか
音を聞いているレベルでは、バルベラの乗っているマシンと
ペトルッチやエルナンデスのマシンに違いは
ほぼ無かったですね。
ソフトとのマッチングが良かったように思います。

フォワード・ヤマハは本当に電子制御初期のM1を
思わせるレベルで、お世辞にも完成度は高くないけど
しかし元々持っている車体とエンジンの
バランスの良さがウェットだと特に生きているように思いましたね。

最悪なのはRC213V-RSで、もともとクラス随一のパワフルなエンジンに
プアな電子制御が付いちゃったもんだから、もう
暴れ馬っていうか、なんというか。
クラッチロウがミラーはよくやっているって言ってましたけど
確かにあのマシンでよくやっているなぁという感じ。
同じくルーキーのラバティも、キレあるコーナーリングから
立ち上がりを繋げたいのに、パワーが出るから開けれないって
感じですかね。
イメージ 1
イメージ 2
来季、共通化ソフトになってホンダの手の入ったソフトを手にすることで
ミラーは今年よりだいぶ、戦えるマシンを手に出来るんじゃないでしょうか。

ラバティはドゥカティか・・・。
どうでしょう。