王者の貫禄
さてセパンテスト初日を終えて
トップタイムはディフェンディングチャンピオンの
ホルヘ・ロレンツォでした。
彼の走らせたマシンは真の16モデルというよりは
15年型にミシュラン+共通ソフトっぽかったけど
実際はどうだったのか。
いずれにしろ、2番手のロッシに1秒近い差をつける
圧倒的な速さで早くもブリヂストン時代に迫る
レベルまでタイムを上げてきていますね。
2番手はロッシで以下、僅差でペドロサ、ペトルッチ
イアンノーネ、バルベラ、マルケス、レディング
アレイシ、クラッチロウ、ビニャーレスとなっています。
目立つところでは、去年型のドゥカティを走らせる
ペトルッチとバルベラの速さですかね。
ウィングレットをゴテゴテと付けるほどフロントの
スタビリティに問題を抱えるドゥカティですが、
意外とそこまでプッシュしない方がいいミシュランとの
相性は良かったとか?
そうでないとブリヂストン向けのバランスで作られていたはずの
去年型のマシンにミシュラン履いて速い理由が思い当たらない。
今日のタイムを見ると誰が今年のマシンで走っているのか
判別しにくいですね。
ヤマハも2人も微妙。
ホンダのサテライトとアプリリアは去年型は間違いないけど。