タイヤの接地感

昨日のイモラでは自身WSB初の表彰台に
登ったジョルディ・トーレスですが、
そのトーレスによれば、昨シーズンから
MOTO2に投入されたフランス製になったダンロップ
フロントタイヤは接地感が希薄というか、
感触が掴みにくいそうですね。
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これって昨シーズンからずっと中上選手が
訴えている症状で、結局、中上選手はこの接地感が
薄いタイヤに対して、良かった頃の(2013年の)接地感の
フィーリングを求めるから、いい感触が得られないのかな?
と想像したり。

去年、ミカ・カリオがレース序盤は速いけど
終盤になるとペースが落ちて、ラバットに抜かれるっていう
パターンを何度も繰り返してましたが
結局、接地感を得られるようにフロントタイヤの荷重を
しっかりかけて走るセッティングにすると
摩耗が早くなって、レース終盤までペースが維持できない、
ラバットみたいに接地感が薄い状態でもラップを安定して
走れるようなセッティングが今のタイヤに関しては
正解ってことなんでしょうか。

そう考えると、カリオは今シーズンも苦戦しそうだな。
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