3年目のマルケス

セパンテストでも相変わらずの
速さをみせていたマルケスですが、
それでもヤマハドゥカティとの差は
縮まってきているのは、彼が340mmディスクを
使ったことをみてもヒシヒシと感じているようですね。
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ただ、今回のテストで注目はマルケス
アベレージタイムでして、コースサイドで観察していた
宮城光さんによれば、ほぼ2分00秒で推移していて
毎週回数のタイム差がコンマゼロの世界だったみたい。

これで思い出したのは他ならぬマルケスが発言していた
ことなんだけど、ラップタイムのアベレージという意味では
ロレンツォの方が僕より上だって話なんですよね。

つまり、彼は2連覇を果たしながら、まだライバルに劣っている
ポイントに対して、向上を図ってきているということ。
1年目から2年目の時も学習能力の高さをみせたけど、
今年のマルケスはさらに手ごわくなっているってのは
単純にラップタイムだけでなく、アベレージからも分かる話。