正しい場所

今でしょ?
でお馴染み林修さんが著書の中で
こんなことを書いています。
「努力した者は報われると言いますが
私はここに2つ足して言いたい。
正しい場所で正しい方向に努力した者は報われる」
と。

先日、伊藤勇樹選手が国内はJSB1000、アジアはSS600に
参戦することを発表しましたが、
今度は岡村選手が今季のSS600へのフル参戦を発表しました。
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いずれもまだ、若く、ゆくゆくは世界を目標にしている
ライダーがアジアのSS600を選択したという事実は
今年からブリヂストンワンメイクタイヤになるST600には
期待できないということの裏返しのようにも思います。
(所属チームはダンロップユーザーというのもあるでしょうけど)

彼らにとって、ST600は「正しい場所」では無いって
ことなんでしょうね。
いくらそこで努力をしたところで将来は開けないと。
そう思われてしまったら、国内のST600は厳しいよね。
若者が少なくなってベテランが幅を利かせる選手権になるのか。
むしろ、ピレリカップの方が若手には魅力的に映るかもね。

そう思われてしまう事はMFJにとっていい事全く無いけどね。
その辺、どう思っているんでしょうか。