狙うのは10度目のタイトル

ロッシが昨日の発表会で10度目の
タイトルという高い目標を掲げている
ことについて触れていますね。
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まあ、マルク・マルケスという規格外に強力なライダーを
倒さなければタイトルには届きませんから
これまでに無いビッグチャレンジと位置づけているようです。

中でも去年から変更したオフセットの大きい
ライディングフォームですが、
これ、マシンの上に綺麗に乗るスタイルよりも
フィジカル面で厳しいそうで、若く体力のある
マルケスだからこその走りという面があるだけに、
今年の2月で36歳になるロッシには厳しいところもあります。
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かつて、ミハエル・シューマッハが登場した際に
それまでのF1ドライバーに無い強靭なフィジカルを武器にした
走りによって、F1ドライバーのレベルを引き上げたことが
ありますが、マルケスはそれに匹敵するかも知れませんね。

ただ、GPの話をすると、ロッシ以前、ミック・ドゥーハン
ウェイン・レイニーが走っていた時代はオフセットが大きく
体重移動の多い乗り方が主流だったんですけどね。
それがロッシやクリビエといったヨーロッパ出身ライダーが
増えて、車体に綺麗に乗る乗り方になってという歴史があります。