Dの復活

引き続き、へレスではWSBとMOTOGP
テストが行われていますが
やはり注目は晴れでも雨でも速い
WSBのドゥカティワークスの2人ですね。
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以前にも書きましたが来季から採用される
エヴォレギュレーションによって4気筒勢は
大幅にパワーが削られることとなりましたが、
ドゥカティはそもそも1200㏄の排気量と引き換えに
エンジンは市販状態から何もパーツ交換ができない
という規定になってますから、スーパーバイクから
エヴォになってもエンジンは変わらないはず。
4気筒勢とのパワー差は縮まっているでしょう。
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また、ギヤレシオについても確か現行のWSB規定だと
昔のように好きにギヤレシオを変えていいわけではなく
事前登録した一定数のギヤしか使えないはず。
これも元々エンジンがカセットミッションになっていなくって
ギヤ比が変更できないドゥカティにとっては有利に働くはず。
ドゥカティは昔っから、スプロケでしかコースごとの調整が
出来ないマシンでしたからね。
 
と、言いながら、これってMOTOGP同様、
ドゥカティ優遇政策の一環ってことですよね。
 
ロッシの言う
「要するに公正なスポーツなのか、ショーなのかって
ことだよね」
ってことだと思います。