ペドロサの今季

ジャック・ミラーの話題でも
触れてますけど、ミラーの
走りしだいでは、LCRでサテライトマシンはなく
レプソル・ホンダに抜擢される可能性もありますね。
 
と書いたのは、今シーズンのペドロサの戦いぶり。
毎年のように、シーズン前あるいはシーズン中に
アクシデントに遭って、あれが無かったらとか
たら~れば~で語られることの多い彼ですが
今季は、そういうたらればのつかない順調なシーズン。
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にも関わらず、ポイントリーダーには大きく引き離され
ロッシにわずか1ポイント差に詰め寄られている状況。
 
今季のペドロサは彼特有の切れ味はあるものの
レースディスタンスではタイヤの消耗と共に
ペースダウンする傾向を改善してレースペース重視の
セッティングにシフトしているようですが、
結果的に絶対的な速さが若干衰えて、序盤出遅れ
終盤追い上げるもののトップには届かず
というレースパターンが増えましたね。
 
自分の長所を伸ばすのではなく、弱点を改善する
方法を選んだわけですが、ここまで上手くいっているとは
言い難い状況ですね。
今後、タイトルを獲得するためにペドロサがどういう方法に
取り組んでいくのか。
あと2年で結果を残さないとさすがに残留は無いでしょうね。