結果オーライ

max*k55さんのコメントで気がついたんですけど
アレイシとビニャーレスって
これまで契約でひと悶着あったライダー同士でしたね。
 
アレイシはアスパーとの契約を破棄して
フォワードに移籍した際に違約金が発生していて
それをフォワードがアスパーに支払ったはず。
で、今度はわずか1年でフォワードからスズキに移籍する
わけですから、そんとき支払った分を返せとなるかも
しれないですね。
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でもお金の話は置いておいて、CRT最強のARTから
ヤマハのリースマシンへ、そしてファクトリーへと
ペドロサやマルケスみたいなワークス行きへのレールから
外れたライダーからすれば、機を見るに敏な移籍だと思います。
もちろん、ライダーが速さを結果で残すというのが必要条件ですが。
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それはビニャーレスも同様で、彼もFTRホンダで走るのを拒否
ブルセンスとの契約を捨てて、チーム・カルボでKTM
走ることを選んだ結果が、去年のチャンピオン獲得
MOTO2へのステップアップ、そしてスズキワークスへ
となったわけですからね。
 
ライダーの旬は短いだけに、ある程度、強引にでも
ベストに近い体制のところに所属したいと考えるのは
当然なんでしょうね。
特に海外のライダーは有能なマネージャーがついているので
その傾向が強いですね。
(マネージャーは取り分の何%かもらえるってのもあるでしょうけど)