やっぱり最後だった

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コーリン・エドワーズがインディGPを
持って現役引退するそうです。
代役はアレックス・デ・アンジェリス。
 
彼って日本と色々な面で結びつきが強い印象。
 
バンス&ハインズのYZFで走っていたAMAから
95年にWSBに参戦。
このときはヤマハ・ワークスからの参戦で
チームメイトは故永井康友さんでしたね。
96年はアッセンで亡くなった永井さんに替わって
吉川さんがチームメイトに。
そして、8耐では芳賀ノリと当時最年少コンビで優勝。
 
98年には電撃でホンダに移籍カストロールカラーの
RVFを走らせます。
00年には芳賀ノリと激しい争いを征して
WSBのタイトルを獲得。
01年にはロッシと組んで8耐を勝ちましたっけ。
02年はベイリスとのマッチレースを征して2度目のWSBタイトル。
大ちゃんと組んで8耐も勝ちましたけど、この時の
走り込み+マシンの改良がWSBの後半戦の追い上げに
つながりましたね。
 
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でもホンダは2002年限りでワークス撤退。
エドワーズは一転、浪人生に。
03年はアプリリアワークスでMOTOGPに。
チームメイトはお久しぶりの芳賀ノリ。
まあ、この時はマシンがどうしようもなくって
炎上したりして苦労してました。
04年はモビスターカラーのRC211Vでグレシー二で
走りましたが、05年からはロッシのチームメイトとして
ヤマハワークス入り。
そっからはヤマハエドワーズ一本ですね。
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で最後はフォワードでCRTマシンを走らせて
最後はヤマハのオープン機で走る。
結果的にGPでは1勝もしてませんけど、
これだけ長いキャリアを過ごせたのは彼の実力でしょうね。
 
大きな怪我をしないってのも彼の特徴ですね。
陽気なアメリカンの典型みたいなライダーでした。
 
テキサス・トルネードに幸あれ。