失われた一年となるか
イタリアGPとカタルニアGPの延期が発表され
シーズン開幕は早くてもドイツGPと言われているMOTOGP。
しかし、実際は今季の開催は難しいのでは無いか?
という空気が満ちてきているのも事実です。
そんな中、今シーズンの成績に進退を賭けていたロッシの
動向について、ここに来て新たな情報が聞こえてきました。
それは既に来季のファクトリー契約が決まっているビニャーレスと
クワルタラーロの内、クワルタラーロに限っては来季もペトロナス・ヤマハに
残留し、ロッシがヤマハファクトリーでもう一年走るというもの。
つまり、2020年シーズンは無かったものとして、2020年の分を
2021年にスライドさせて、ロッシの進退を再び問うという形になる模様。
もっとも、ペトロナスで走るとはいえ、ファビオの体制は実質ワークスと
変わらない規模になるみたいですが・・・。
ロッシの引退によってのファン離れを懸念するDORNAからすれば
一年でも多く彼が走ることは朗報に違いないけど、
果たして、そうなるのかどうか。
ただメレガッリやラザリさんは肯定的なコメントをしているんですよね。