KKY
世界中がコロナウィルスの影響であらゆるイベントが
中止または延期となり、それは2輪モータースポーツ界も
例外ではなく、MOTOGP、WSB、そしてEWCも中止、延期が続出
というこのタイミングで、まさかのKRTの鈴鹿8耐参戦が発表されました。
・・・・・・発表のタイミングとしては今じゃ無いだろ。
という気がしますが、その辺はカワサキ側に何らかの都合があったんではないか
と推測されるところです。
そして、それとは別件ですが、カワサキが今年発売する4気筒250ccのマシン
ZX-25Rのワンメイクレーサーも発表されています。
近年はコストダウン、安価でもそこそこ速いツインの250ccが主流に
なりつつありますが、そこにこの4気筒という空気の読めなさ。
さらにそれでワンメイクレースをやりましょうというあたり、カワサキの唯我独尊ぶりが
伺えるところです。
逆に言えば、こういう空気を読まない、独自路線で行くことがカワサキの
魅力、強みに繋がっているわけですから、興味深いところですね。
ある種、突き抜けている。
まさにK(カワサキ)K(空気)Y(読まない)の勝ちと言いますか。