基数制限
WSBはシーズン通して使用できる
エンジンの基数は7基となっていますが
既に半分以上を消化している今シーズンの
エンジン使用状況を見ると、既に6基目の
封印を解いているチームがいくつかあるようですね。
卸した2チームのライダーが6基目というのは
象徴的ですね。
BMWはシーズン途中からニューパーツを投入していますが
ドニントンではエンジンがブローしていましたね。
今のスーパーバイクはカムシャフトしか交換できず
それ以外のパーツはノーマル使用ですから、
パワーアップした分、カムチェーンなどに負荷がかかって
エンジンが壊れたのか。
今年から、スーパーポールに代わって
スーパーポールレースが行わるようになったことで
エンジンに対する負荷はこれまでより高まっていて
その影響もあるようです。
7基をオーバーすると、ピットレーンスタートの
ペナルティが課されるんじゃなかったかな？
気になったのは、ホンダの清成さんがわずか3基しか
エンジンを使っていないこと。
今季はデータ収集の年で開発はほとんど行っていない
というホンダですが、それを象徴するような数字ですね。
