レディング、バウティスタ、ラバティ

ドゥカティへの残留が優先事項と
述べていたアルバロ・バウティスタ。

既にドゥカティサイドは交渉する事はないとして
先方の回答待ちであることを明かしています。

にも関わらず、ドゥカティへの返答が未だに
無いということは、ホンダへの移籍がにわかに
現実味を帯びてくるというところ。
回答を引き伸ばす理由が無いですからね。

そうなると、ドゥカティはバウティスタの回答を
待ちながらも、まさかの事態に備えてプランBを
用意しておく必要があります。
特に、バウティスタが抜けた場合の後釜として
考えていたスコット・レディングにはBMWワークスが
触手を伸ばしていて、EWCBMWワークス行きと
言われるレイテルバーガーの後釜にレディングを
据えるという話が出てきていますね。

もしも、バウティスタがホンダ、レディングがBMW
となった場合はプランCでユージン・ラバティを
考えている模様ですが、そのラバティも
トプラックが抜けた場合のプセッティ・カワサキ入り
という噂も出ているようで、まだまだ目が離せない状況です。

彼らが願うのはお金よりも戦闘力のあるマシン。
ワークスのBMWドゥカティ、ホンダ
そしてほぼワークスのカワサキ・プセッティ。
結果を残せるのはどこか?

この3名を軸にストーブリーグは進んでいきそうですが
目下ランキング3位でヤマハ放出が決定的な
アレックス・ロウズの名前がどこにも上がっていないのが
ロウズにとっては厳しいところかも知れません。