あれから1年
ファビオ・クワッタハッホが
スピードアップのシャシーであれよあれよと
勝ってしまった去年のカタルニアGPから1年。
初日のセッションをトップタイムで終えて
世界最高カテゴリーでの速さをいかんなく発揮しています。
わずか1年でここまで飛躍するとは誰が予想し得たか。
彼にとってはスピードアップという主流のカレックスでない
シャシーで快走したことで評価がより高まった所に
そこのシートに収まったという廻り合せも大きく作用しているように
思われますね。
もちろん最大のポイントは彼自身の持っている速さであることに
間違いはないと思いますが。
今回のカタルニアに関しては腕上がりの手術直後
ということもあって、痛みを抱えながら走りとなっており
本命のアッセンまでに万全にしたということで、そこまで
大きな期待は出来ないかも知れません。