快走は続くのか

オースチンでのリンスの優勝
マルケスのリタイアによって一転
混沌としてきたタイトル争いの行方ですが
去年も似たような展開だったんですよね。

でもヨーロッパが始まってみたら
ホンダVSドゥカティの構図が明確になって
更に、マルケス以外のライダーがグズグズしている間に
マルケスがスルッと抜け出してシーズンの
流れが早々に決するという展開になってしまいました。

今年もここまではマルケス、ドヴィ、リンス、ロッシが
僅差で並んでいますが、それが去年のように
構図が明確になるのか、それともホンダ、ドゥカティ、スズキ、ヤマハ
接近状態のまま、シーズンが推移するのかヘレスで
流れが見えてくると思います。
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特にアレックス・リンスに関しては、
スズキがいいマシンを作り上げてきたなという印象。
少なくとも同じ直4のヤマハよりはミシュランにマッチした
マシンを作り上げてきたなという感が強いですね。

これがヨーロッパでも続くようであれば、タイトル争いに
絡むこともあながち有り得なくはないと思います。
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相変わらずパワー的にはライバルに劣っているので
コースのレイアウトによっては不利な面もありますが
それを差し引いてもコーナーリングパフォーマンスは
目を見張るものがありますので、快走が続くのか
ヘレスでは注目したいポイントですね。