前はいいけど、後ろがね

今シーズン、ゴーイレブンから
ドゥカティで出場しているラバティ。

マシントラブルが多発して、
決勝ではイマイチ結果が残っていませんが
時々光る速さを見せていますね。
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彼のチームはビチューボと契約しているため
同社のサスペンションを使用していますが
ラバティによると、フロントは及第点、リヤの
グリップが不足しているとのこと。
ドゥカティV4Rは強大なパワーを発生していますから
これをいかに効率よくリヤタイヤから地面に伝達するのと
ホイルスピンを抑えてリヤタイヤの消耗を抑えないと
レースでは厳しいところ。
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ラバティはサスメーカーとのワークス契約をしていることで
独自に開発してもらえるのが強みだと語っていますが
過去の実績を見る限り、ビチューボがオーリンズ
上回ったことは無いので、それはやや厳しい見方か。

それでも今年は時間が無かった関係で、ワークスと
プライベーターにはほぼ同じ車両が渡っているとのことで
V4Rを駆る彼には大きなチャンスだけに、
結果に繋げてほしいところではありますよね。