愚行

MOTO2の決勝レース中に
ロマーノ・フェナティが並びかけた
ステファノ・マンツィのブレーキレバーを
握るという危険行為を犯しました。
この前のコーナーでマンツィがフェナティを
コース外に押し出してしまったことへの報復行為だったようです。
(レース後マンツィは次回6グリッド降格のペナルティ)
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これでフェナティはレース失格、レース後の裁定で
2戦の欠場を言い渡されましたが、「ぬるい」という
声が内外から上がっているようですね。

MOTOGPの決勝レース後のインタビューでクラッチロウは
彼に今後レースをさせるべきではない。(つまり追放)
とコメントしています。

また来季の契約を既にかわしているフォワード・レーシング
(来季のMVアグスタ)は彼との契約を見直すようです。

レースの中でテンションが上がりすぎて、超えてはならない
一線を越えてしまう、コントロールが出来ないライダーとは
一緒のフィールドで走ることは出来ませんよね。
あれだけの高速で接近してバトルが出来るのは互いへの
信頼関係があってのこと。
信頼できない相手とは一緒に走れません。

加えてフェナティは過去にも相手のライダーに
ケリをお見舞いしたり、契約違反行為をしたとして
VR46を解雇されたりと問題行為の多いライダーですから
今回のことがキャリアにトドメを刺すことになるかも知れませんね。

DORNAは既に2戦欠場の裁定を下していますが
外野が静まらないようであれば、さらなる何かも
あるかもしれませんね。