選ばれし6名

トリプルヘッダーを終えて
終盤のショウダウンに進出するライダー6名が
決まりました。
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トップは今年12勝と圧倒的な強さを誇るJGスピードフィット・カワサキ
既に来季のWSB復帰も決まって、今年は悲願のBSBタイトルを
獲得して綺麗な形で世界に出て行きたいところでしょう。

ランキング2位はまさかのロイヤルエア・フォース・カワサキ
ジェイク・ディクソン。
去年、初優勝を飾ったばかりのライダーがここまで
コンスタントに結果を残すとは予想外でした。
果たして、どこまでハスラムに食らいついていけるのか。

ランキング3位はビーワイザー・ドゥカティ
グレン・アーウィン
ここはチームのエースであるシェーン・バーンがテストで
転倒、今シーズンを棒に振るというアクシデントに見舞われましたが
セカンドライダーである彼が頑張ってタイトル争いに残りました。

ランキング4位はジョシュ・ブルックス
去年はランキング2位で今年はヤマハのエースチームに移籍して
2015年以来のタイトルを狙った彼ですが予想外の不振に
見舞われて、なんとか滑り込んだ格好。
ショウダウンに向けて相変わらず不安のあるマシンセッティングの
解消が重要になってきそうですね。

ランキング5位はビルドベース・スズキのブラッドリー・レイ。
開幕戦で衝撃のダブルウィンを飾ったレイですが、
やはりというか勢いは続かず、中盤にかけてリタイヤが続きましたが
何とか滑り込んだ形。
ショウダウンではどこまで活躍できるでしょうか?

ランキング6位はスミス・レーシングBMWのピーター・ヒックマン。
公道レースでもお馴染みヒックマンですが、今年は
クローズドコースでも速さをみせて見事ショウダウン進出。
シルバーストーンではエンジントラブルでリタイアとヒヤヒヤしましたが
カニックがマシンを直して見事に最終レースに出場。
ショウダウンを勝ち取りました。

次のレースからはショウダウンとして、6人全員に一律
500ポイント+レギュラーシーズンの表彰台獲得に応じた
ポイントを上乗せからスタートします。

ハスラムが568ポイント
ディクソンが523ポイント
アーウィンブルックスが519ポイント
レイが514ポイント
ヒックマンが504ポイント。
ランキング下位でも挽回できるポイント数です。

特にハスラムは過去2年、ポイントトップで最終戦
臨み、逆転でタイトルを失ってますから
リードはあるだけあった方がいいでしょうね。

果たしてすんなり行くか、それとも逆転はあるのか?
次回はオウルトンパークです。