我に勝算アリ

オーストリアGPの予選は

マルケスがポールを獲得。

1000分の2秒差でドヴィジオーゾが2番手に付けました。

ただパルクフェルメではドヴィは笑みを

浮かべていましたね。

それはマルケスがリヤにソフトを履いたタイムなのに対して

ドヴィはリヤにミディアムを履いてのタイムだから。

レッドブル・リンクは特に前半区間は上り坂で

非常にリヤタイヤのトラクションのかかりが重要で

かつタイムに直結するコース。

加えて滑りやすい路面でのソフトタイヤのアドバンスが大きい。

そのアドバンテージを考慮して、この僅差というのは

勝算アリと見ているんでしょうね。

同じミディアムを履いたならばドヴィは有利。

滑りやすい路面ということはそれだけタイヤの表面温度が

上がりやすく、ソフトでは到底持たない可能性が

ありますからね。となるとマルケスも本番では

ミディアムを履く可能性が高い。

果たしてその思惑通りの結果になるのか

あるいはマルケスがミラクルを見せるのか。

アッセンのソフト逃げ切り作戦の可能性も無くは無いけど

コースのキャラクターが全く違うここでは

厳しいだろうな。