速さより信頼性

今週末はスロバキアリンクで8時間耐久が
行われます。

ルマンで見事に優勝を飾ったTSRフランスは
今回からようやっと新型のCBR SP2を投入。
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まあ、去年のボルドール、今年のルマンと
24時間レースは信頼性の高まった旧型で戦い
スロバキア、オッシャースレーベン、そして鈴鹿
スプリント耐久は新型で・・・という戦略でしょうか。
鈴鹿HRCのバックアップが入るけど)

この辺りはやはり、速さより耐久性、信頼性って
ことなんでしょうね。

SERTも新型GSX-Rの投入を一年見送ったわけですから。

今のEWCマシンはどのメーカーも例に漏れずハイテク武装
華ざかりですから、機械的な信頼性もさることながら
そういったセンサー、ハーネス関係もろもろの耐久性
整備性が上がってこないと実戦投入は無いのかもしれません。

一昔前なら転倒した車両のステーを蹴飛ばして直して
カウルを無理やりタイラップで固定しても走れましたが
今は、センサーが壊れればECUがまともに機能しないかも
知れないですからね。
だからメカさんがその辺まで習熟するまでは実践登場は無いのかも。

さて、スロバキアはどんな戦いになるでしょうか。
去年はヤマハGMT94が勝ってますね。