コンセッションポイントの意味は

今年からWSBに導入されている
コンセッションポイントは
3戦ごとにそこまでの成績を考慮して
エンジン開発の凍結、あるいは開発が許可される
仕組みになっています。
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3戦を終えて圧倒的な登壇率を誇るドゥカティ
エンジン開発が凍結、それ以外のメーカーは
エンジンへのニューパーツ投入が許されたわけですが・・・。

どうもどのメーカーもニューパーツ投入は見送る模様。
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ヤマハアンドレア・ドソーリによれば注力すべきは
エンジンのパワーアップよりも既存のエンジンとタイヤに
マッチした電子制御のセッティングをいかに確立するかの
方が重要って話みたい。
下手にエンジンのパーツを変えて特性が変わったら
また電子制御の見直しになるからね。

一応、アグスタだけは次戦からニューパーツを投入する
みたいだけど・・・。

結局、運営サイドは各メーカー間の格差を縮めるために
コンセッションポイントを導入したわけだけど
全然その思惑通りに事は進んでいないみたいだね。