2016年を振り返る AMA編

さてそろそろ今シーズンを振り返っていかないと
年末までに終わりそうもない時期。

まずはAMAから。

ウェイン・レイニーを迎えて新生モトアメリカとして
スタートして2年目。着実に観客数は増えているようですね。

スーパーバイクはここ数年お馴染みになっている
グレイブス・ヤマハ対USヨシムラの構図は変わらず。
ただし、今年はヨシムラがスパニッシュのトニ・エリアス
招聘したことでコンペティションのレベルが上がりましたね。
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もはや旧型と言ってもいいGSX-Rながらもエリアスは
実に6勝をマークし、最後までチャンピオンシップを
争って見せました。
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タイトル争いに行方はもはや速さでは完全にチームメイトを
凌駕しているキャメロン・バービアーが8勝をマークし
去年に続き連覇。
ジョシュ・ヘイズはコンスタントに表彰台に立つものの
バービアーの後塵を拝してのランキング2位。
今年もヤマハの年となりました。
ヘイズの3連覇にジョシュ・ヘリンを挟んでヘイズが4度目のタイトルで
バービアーが連覇ですからここ7年、ヤマハがタイトルを総なめ状態。

それでも来季はスズキが期待の新型GSX-Rを投入ということで
これまでよりはハンデのないライダーの力量勝負となりそうなだけに
エリアス+ヨシムラの反撃が期待されます。
これがモトアメリカ全体の人気の上昇に繋がるといいですね。