序盤はパワーを抑えていた

今シーズンのホンダは加速で負けている
パワーが無いとよく言われてましたが
中本さんによると、シーズン序盤は意図的に
パワーを落としていたそうです。
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理由はいわゆる共通ソフトの使い方がまだ
わかっておらず適正なトラクションコントロール
効かせられないため、意図的にパワーを落としたんだとか。

そう思うと今シーズンのホンダは、仕様違いのフレームを
次々と投入する一方、どんどんとバージョンアップする共通ソフトを
モノにするために奮闘しながら、エンジンのパワーを本来の
形に発揮できるよう、シーズン中も開発を行ってきた。
それがチェコあたりでピタリと足並みが揃ったって感じに
なるんでしょうか。
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そこにホンダの底力を見る思いがすると共に
ヤマハのシーズン中の熟成の歩調の遅さが気になるところです。
ロッシも去年に比べて、シーズン中に投入された
フレームの数が少なかったって言ってましたもんね。
最初の完成度は明らかにヤマハの方が上だったのに
どんどん追い上げられて逆転を許したって感が強いですね。
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去年だったか、ヤマハは去年が60周年記念で気合を
入れているけど、その翌年は予算が削減されて戦闘力が
下がるってコメントしていた人が居ましたが
その通りになったってことなのか・・・・。