パドックでの舌戦

もてぎのパドックで話題に挙がっていたのが
ドゥカティのダリーニャがヤマハの姿勢について
非難したことでしょうか。
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それはシーズン終了直後のバレンシアテストで
ロレンツォがドゥカティを走らせることを許可したものの
その後のヘレスでのプライベートテストを走ることを
許可しなかったヤマハの姿勢を指してのこと。
ヤマハでロレンツォと一緒に仕事をしてきた
リン・ジャービスからすれば、ロレンツォというライダーの
ポテンシャルの高さを知っているだけに
少しでもライバルに塩を送ることを良しとしないということと
単純に契約が年契約のため、年内はヤマハとの契約が有効である
という背景があるようです。
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ダリーニャさんからすれば、ウチはスズキにイアンノーネの
テストをすることを許可したと言っているけど
イアンノーネとロレンツォじゃ実績が段違いだからね。

最近パドックではこのダリーニャの口撃にうんざり加減の
空気が流れていて、アラゴンでもウイングレットの中止は
ホンダの陰謀だと言い出していて中本さんが反論したりしてました。

ヴィオ・スッポに言わせると、ダリーニャがそういう
政治要素をパドックに持ち込んだってことみたいですね。
正直、関係者は苦々しいところでしょう。