当たるも八卦、当たらぬも八卦
ここに来て日本列島は特に東日本は
涼しいを通り越して寒くなってきましたね。
例年のもてぎであれば、晴れればかなり日差しが
強く暖かい反面、雲が分厚くなると非常に涼しいというか
寒くなることも多く、また雨も多い
という見る方にも走る方にも難しいコンディションです。
もてぎは久々ということで、どういうタイヤを持ち込んでくるのか
非常に難しい判断が求められるように思います。
今日が火曜日ですから、既にタイヤは製造され空輸中でしょうから
今から変更は効かないわけです。
今季のミシュランは元々持っている寒いコンディションだと
機能しにくい特性ってのは特にフロントに関しては
相変わらずみたいですから、その辺、日差しや路面温度と
密接に結びついてきそうです。
雨上がりの冷えた路面でドライタイヤで走ったら
すっ転びそうだな・・・。
また、ロレンツォも言ってますけど、同じタイヤを
履いても同じように機能しないケースがあって
品質のばらつきが散見されるようですので、
これも宝くじみたいなもんですね。
そう考えるとギャンブル的要素の多いレースになりそうだね。
当日の天候にマッチしたタイヤでしかも当たりを引いた人の勝ち
みたいな。
そう考えると、それだけ不安定なタイヤで全戦ポイントを
獲得しているマルケスの凄さがわかりますね。