モアパワー

そういや、漏れ伝わって来る噂では
新しいGSX-Rはボアストロークが変わって
ボア径を拡大しているようですね。

GSX-Rといえば、昔からライバルに対して
ロングストロークのエンジンで低速から
豊かなトルクを活かしてタイヤに優しい走りをする
というのがひとつの戦術としてあったように思います。
北川圭一さんが全日本で走らせたマシンはロングストローク
エンジンにロングのミッションを組み合わせて
とにかく開けられるけどタイヤに優しいマシンだったそうです。

直列4気筒ではBMWが一番デカくってボア径が81mm
で、ヤマハ79mm、ホンダとカワサキが76mmに対して
スズキは74.6mmだったからね。
恐らくはホンダ、カワサキと同等レベルには上げてきているんじゃないか。
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今のヨシムラのGSX-Rでもストレートは決して
ヒケを取っているわけでもないんで、エンジンが新型になったら
相当速くなるんじゃないかな?
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画像はインターモトでケヴィン・シュワンツが跨って
登場したGSX-R1000R。
カウルサイドのミドルカウル(ZUのあたり)が
ブラックアウトされていてプレス写真と違いますね。
このブラックの部分、近くで見るとカーボン調のパターンが
表面に整形されているんですよね。
あとマフラーがヨシムラだ・・・。