BSBの流儀

ベネット・スズキと決別した清成選手ですが、

彼だけではなくイーペイ・ヤマハの

スチュアート・イーストンや

モトラピッド・ドゥカティのダニー・ブーキャンなんかも

チームに解雇されていますね。

このあたり、早くもチームは来季に向けての

体制作りを進める一方、ライダーがより良い条件で

シート交渉が出来るように早めに契約を打ち切る

という両者のメリットを考えてのことのようです。

とはいえ、代わりのライダーが幾らでも出てくる

BSBはシート争いも熾烈ですね。

清成さんの来季はどうなっちゃうのかな・・・。

ちなみにだけど、彼がBMWで走るようになった理由は

ホンダからテストライダーを提案されたため。

多分、秋吉さんが契約が切れた時点でその後釜が

彼だったんじゃないかな？

でも、ホンダの予想外に彼はその提案を切って

レーシングライダーで有り続けることを選んで

結果、BMWでBSBで走ることを選んだ経緯があります。

ホンダの開発ライダーはこの時点で巧くんと青山さん

ですから、それが巡り巡って、今のCBRの悲惨な状況に

繋がっていると言えるかも・・・。

（秋吉さんとは再契約したけど）

それだけに日本に戻るということはそう無いなとは思います。

全く個人的な希望で言えばハスラムのチームメイトとして

カワサキで走るってのは面白いと思うけどね。

BSBはショウダウンに入るとタイトルの可能性のある

ライダーを援護するために、チームメイトを差し替えるとか

普通にあるから。