ウェット、インター、スリック

レース終了後のプレスリリースを

見るとホンダ勢は全員が交換後の

マシンにはスリックタイヤを装着していたようですね。

これは解説の青山さんが言っていたように

ザクセンリンクが丘の上にあって、乾き出すと

ラインがドライになるのが早く、インターミディを

投入するタイミングはなく、レインからスリックに

いきなり変えてもタイミング的に問題がないことを

ホンダ系チームはデータとして共有していた可能性はありますね。

マルケスが予想外に早いタイミングで入ったのはともかく

クラッチロウもインターミディを履いたロッシやドヴィを

次々と攻略したわけですから、これは完全に読みがちでしたね。

逆に言えば、他のメーカーはそこまでザクセンの地理的特性

及びミシュランのタイヤ特性を読み切って無かったか。