問題の早期解決を望む

オースチンで共同記者会見に臨んだロッシが
アルゼンチンでのレディングのタイヤバーストの件に
ついて、問題の早期解決を望むと発言しました。
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彼らの側のタイヤの空気圧やその時の温度などの
データは提供できる用意はあるとのこと。

彼からすれば、ミシュランがこの問題を早期解決できない以上
耐久性重視の固めのタイヤを持ち込んでくることを
懸念しているんでしょうね。
これはHRCの中本さんが言っていたことだけど、オフテストの
バズのタイヤブローのおかげで、使う予定の無かった
カッチカチのタイヤでテストをせざるを得なくって
基本的なセッティング出しに遅れが出ていて
それがシーズンに影響しているそうですね。
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これでまた、カッチカチのタイヤを持ち込まれると
オフで出した基本セッティングに手を入れないとならなくなって
レースの成績に影響が出てくるってことでしょう。
少なくともホンダとヤマハとスズキとアプリリアには
問題は出てないわけだからね。
去年の傾向を見てもヤマハはより柔らかいタイヤを長持ちさせる
マシンだから固めを持ち込まれると利点を失うしね。
かつてのニッキーあるいはストーナーマルケスもそうだけど
ハード側のタイヤが効力を発揮するシーズンはホンダが
タイトルを獲得する傾向があるしね。