テスト規制の余波
セパンテストには
各メーカーのテストライダーが大挙して
参加してきます。
ホンダは青山さんに高橋巧君とブラドル。
スズキはギュントーリ。
今年からレギュラーライダーがシーズン前にテスト参加できる
9日間から5日間だけ参加という規制がかかりましたから
ますます規制外のテストライダーの需要が高まるというもの。
当然、メーカーサイドからすれば、レギュラーが乗るマシンとは
別にテストマシンを仕立てて、テストチームも来るわけですから
ある意味、レギュラーライダーだけより予算が増えているかもしれません。
さらに言えば、日本のメーカーはヨーロッパサイドにも常駐の
テストチーム、ライダーを置くような動きですから
日本でテストするマシンとは別で、ヨーロッパテスト用のマシン
チームを仕立てる形。
コストダウンのためのテスト制限なのに結果的にコスト増に
繋がってしまっているように感じるんだが・・・。
特にミシュランタイヤになってからはヨーロッパの
コースでちゃんとテストしないとタイヤの消耗などが
キチンとデータが取れないみたいですね、ブリヂストンと違って・・・。