納得の速さ

オフテストから好調だったビニャーレスが
予選3番手に入りました。

前がロレンツォとマルケスっていう
スペインの先輩2人ってのが、図らずも
偉大な先輩と同じところまで彼が上がってきたことを
象徴してますよね。
しかも、マシンはスズキってのが評価を上げてます。
(スズキには皮肉ですが)

しかし、その走りをみて納得。
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解説の辻本さんが仰ってましたけど
マルケスとロレンツォを足したような走り」
ですよね。
マシンの上で非常に大きく素早く体を動かす乗り方は
まさにマルケスのそれですが、それでいて
マシン、タイヤに対するあたりの柔らかさ、スムーズさは
ロレンツォを彷彿とさせるものがあります。

つまり、素早い動きでマシンの向きを変えておいて
アプローチはフワッというという感じでタイヤに負担をかけない。
ブレーキでドーンというタイプでは無いですよね。

今年のミシュランのタイヤはあたりが柔らかい乗り方が
正解ですし、スムーズなアプローチは電子制御の緩い
今年のマシンに合っています。

これはどこのサーキットでもコンスタントに速そうですね。