ビニャーレスがトップタイム

ウェットから完全ドライとなったテスト2日目
スズキのマーヴェリック・ビニャーレスが
トップタイムをマークしました。
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このタイムは去年のオーストラリアGPでマーヴェリック
自身がレース中にマークしたファステストタイムよりも
速いタイム。
今年のスズキの仕上がりの良さを証明すると共に
マーヴェリックの才能も開花という感がありますね。

やはりというか、共通ソフトになったことで、
去年のスズキの課題だった加速時の電子制御のハンデが
小さくなったこと、高速コーナーが得意なGSX-RR
グリップの高い路面(セパンはスリッピーだから
フィリップアイランドならやれるとライダーが言っていた通り)
そしてストップ&ゴーが少なく連続するコーナーが
続くことで、絶対的なエンジンパワーのハンデが小さくなる
コース特性などが噛み合って実現したタイムだと思いますが
それにしても、マルケス、ロレンツォ、ロッシを差し置いての
このタイムは正直、サプライズ以外の何者でもない。
アレイシとのタイム差を見てもね。
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スズキは今シーズン、タイトル争いに絡む力があることを
証明して、何としてもマーヴェリックに残留してもらわないと・・・。