予想通りの結果

カタールテスト初日はヤマハのロレンツォが
トップタイムで、以下スズキのビニャーレス
ヤマハのロッシ。
ドゥカティのイアンノーネと続きマルケスは10番手。
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セパン、フィリップアイランドの結果を見る限り
スリッピーなコースほどヤマハ有利の傾向があると
以前書きましたけど、やはりスリッピーなカタール
同様の傾向が出てますね。
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また、スリッピーなコンディションでは電子制御とパワーの
関係で思うような加速が得られないホンダはその傾向が
顕著になるのも想定通りでしょうか。
電子制御抜きのエンジンパワーが強烈な分
ホンダは有効なトラクションが得られていないようです。
その辺がクロスプレーンクランクのヤマハやスズキと違うところ。
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スズキのビニャーレスはテストを重ねるごとに
セッティングの熟成度合いが高まったコンスタントに速いですね。
開幕戦いきなり表彰台もありそうです。

電子制御のノウハウがあったはずのドゥカティですが
日本メーカーが本腰をいれた結果そのアドバンテージは消し飛び
今年も優勝が厳しいポジションに甘んじそうな気配がします。