差は縮まっているのか?
WSBは今季から大きくレギュレーションが
変わりましたが、ひとつはエンジンの改造範囲が
大幅に制限されたことですが、
もうひとつはECUにバジェットキャップが設けられ
購入できるようになったことです。
ということは、エンジンの改造範囲も狭くなって
ソフトも同じものを使っているという条件で走っている
にも関わらず、カワサキ・ファクトリーと
外から見る限り、去年までと差が縮まったようには
見えませんよね。
結局、FIMもワークスとプライベーターの差を
縮めようと躍起になって色々レギュレーションを
変えているけど、チームの総合力の差はいかんともしがたいって
ことでしょうか。
あと、ワークス系のチームはオフテストで翌年使う
ピレリタイヤのニュースペックをいち早くテストしているので
そのタイヤの勘所を早く掌握してセットアップしているってのも
大きいかも知れませんね。