仕様違いとはなんぞや?

来シーズンのレギュレーションが
発表されてますが、
その中でMOTOGPクラスに関しては
ワークスチーム、サテライトチームの数に関係して
仕様違いのエンジンが投入できるということになってますね。
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それによると、ワークスチーム+サテライトが2チームの場合は
仕様違いが3つまで、
ワークス+サテライトが3の場合は4つまで、
ワークス+サテライトが4の場合は5つまでとなっています。

最初のケースに当てはまるのはホンダとヤマハ
最後のケースに当てはまるのがドゥカティですね。

ただ、2016年からシーズン中のエンジン開発は出来ない
わけですから、仕様違いというのが何を指しているのか
よくわからないんですよね。

ドゥカティの場合はそもそもワークスはGP16で
サテライトはGP15あるいはGP14.2でしょうから
エンジンの仕様が違うってのはわかりますが、
ホンダとかはワークスもサテライトも基本同じマシン
ですからね。
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個人的にはこの仕様違いというレギュレーションに
つけこんでドゥカティあたりが、GP15にGP16に搭載できる
先行開発エンジンとかを載せてきて、それをGP16に載せる
とかそういうウルトラCをやってくるんじゃないかと邪推。
まあ、わかりませんけど。