キャリア最高のシーズン
解決せず、チームメイトの先行を許した
ブラッドリー・スミスですが
最終的に181ポイントを獲得、全戦でポイント獲得
ランキング6位で非ワークス系チームとしては
最高位で今シーズンを終えました。
今回のレースもっと上位でフィニュッシュできていれば
ランキング5位のイアンノーネを逆転できたかも。
彼のマシンが同僚のポルより型落ちのフレーム&
エキゾーストを使っていることを考慮すれば大健闘の
結果と言えるんではないでしょうか。
去年までのスミスというと転倒が多いライダーという
イメージでとにかくマシンを壊してウィークの
流れを寸断してしまうことが多かったんですが、
今年はオフのベースセット出しが決まったことで
終始シーズン通して安定感を手に入れたことが大きかったですね。
転倒しないからセットアップが進む、セットアップが進むから
速いし、転倒しないという好循環。
来季はタイヤがミシュランに変わりますから恐らく
ワークスの型落ちフレームではなく、最初からワークスと
同じミシュランに対応したニューフレームが供給されると
思いますが、このマシンとタイヤにどれだけ順応できるかが
鍵になりそうですね。
スミスがコメントしているように、ロッシ引退後のヤマハの
シートをポルと争う形になりますから、結果が欲しいところですね。
(ポルの方が圧倒的優勢な状況ですが)