たら、ればは禁物ですが・・・
遅ればせながら、8耐本戦のリポートなぞ。
ホールショットは清成さんでしたね。
ただ、フリー走行初日にメインカーを壊していた
清成さんはそれで走り込みが全然出来ない状態でしたから
トップに立ったものの、あっという間に抜かれちゃいましたね。
追い上げる中、トップ争いはハルクプロ、ヨシムラ、TSRでした。
ここでビックリしたのは、ヨシムラがとにかく速いってこと。
ハルクとTSRのCBR勢を物ともしないストレートスピードで
あっという間にロウズが先頭に立ちました。
ロウズから交代した津田選手もストーナーに追突しそうになってましたが
それほど、CBRとGSX-Rにはストレートの速度差がありました。
加えて、当日はメインストレートが追い風になってましたから
バックストレートでストーナーのスリップに入った事も加えて
予想以上に追いついてしまったというのが原因での
130Rでの津田選手のコースアウトだったと思います。
ヨシムラとハルクプロは同時にピットインしてましたから
燃費も互角と思われるので
ホンダVSヨシムラという図式での戦いならば、
ヨシムラの5度目の優勝はあったかも知れません。
それほど、両者のマシンの戦闘力に差はあったように思います。
JSBではそこまで差はあるように感じませんでしたから
WECレギュレーションで認められているスペシャルガソリンが
効いているのかも知れないですね。シェルアドバンスパワー。
去年までのレースペースならばヨシムラが勝っっていた。
でも、ヤマハ・ファクトリーがその更に上、
異次元の走りをみせたのは、まったく想像を超えていた
ということか。