上げ幅の余地

さてセパンテスト2日目。
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トップタイムはロレンツォで
以下、ドヴィ、マルケス、ペドロサ、イアンノーネ
ロッシとワークスがズラリ上位に並びました。

とはいえ、ドゥカティの2人はソフト履けるから
実力はもっと低いかも知れませんが・・・。
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そのドゥカティは去年のGP14.2の改良型14.3で
走ってますから、本命のGP15が出てくる次回テストまでは
真のポジションは未知数というところ。
とはいえ、早い段階で勝っちゃうと、ソフトタイヤやら
エンジン基数制限などの特典が無くなるだけに、
ドゥカ陣営からするとあまりに戦闘力が上がるのも痛し痒しか。

一方、ロッシ+ヤマハ陣営は昨日のコメントでも
初日のマルケスの様に仕様違いのフレームやら
スイングアームやらを試すと言っていたので
タイムアタックよりもシャシーの選定をしていた可能性がありますね。
ヤマハ陣営も、まだ本命のフルシームレスは未投入ですから
こちらもドゥカティ同様、今以上の上げ幅があるように
思います。
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そう考えると、ホンダって優秀だけど、結構ギリギリの
ところまで来ちゃって、ある意味マルケスの才能任せに
なってしまって危うい状態とも言えるかも?
新しいタマがまだあるなら話は別だけど
ライバルがホンダを超えるマシンを投入してきて
マルケスが今以上のリスキーな走りをしないといけないような
状況になると、苦しくなるでしょうね。