三者三様
トーチュウにてV6の長野さんが
HRCの中本さんと対談していますが
ついてこんな分析をしていますね。
ペドロサは非常にセッティングにシビアで
ミリ単位の変更にもうるさく言ってくる。
そのため、レースウィークも一台にかかりっきりで
その一台を徹底的に煮詰めるスタイル。
逆にシビアゆえに環境が変化して思うように操れなくなった時に
対応が効きづらい。
一方、マルケスはまったく逆でレースウィークも
2台を違うセッティングにして、
それぞれで走って進めるパターン。
反面、少々違うセッティングでも同じようなタイムで
走ってしまうということなんでしょうね。
で、ストーナーはその中間的でセッティングも
ちゃんと出来るし、ライディングスキルの対応力も
持っているって話でしたね。
この辺なんでしょうね。
多分ストーナーはライダーの領分、マシンの領分を
分かってライディングしているってことじゃないかな?
で必要であれば、ライダーの領分を増やして
タイムを出しに行ったりも出来るし、
きっちりと道具の範囲内で走ったりも出来ると。
単に馬鹿っ速いだけのライダーじゃないって
ことなんでしょうね。