スマートさは求めていない

RACERS買ってきましたけど・・・。
 
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前回のNSR500からメインになる編集者の
方が変わったのは、皆さんご存知のとおり。
 
確かに文体が非常に洗練されて読みやすく
良くも悪くも玄人っぽい作りになったなぁという感じ。
 
ただ、RACERSに読者が求めるのは
そういうんじゃないと思うんですよ。
言ってみれば、創刊者である加藤さん自身が
興味をもって根掘り葉掘り、ある意味偏質的に(笑)
技術者の方に聞いてきた、それこそマニアックな
当時のワークスマシンにまつわる話が一番の
肝であって、当時のレース結果とかは言ってみれば
その付随であってメインじゃないんですよね。
この雑誌の購買層は、言ってみれば当時若者であった
人たちですから、リザルトなんてのは暗記しているようなもの。
 
当時は言えなかった、でも今だから言える聞ける話が
この雑誌を買う意味だと私は思っているだけに、
今回のは正直、ガッカリ感が強かったですね。
 
次回はジョン・コシンスキーのYZR250でしたが
どうなりますかね?